2025年2月版 フロロラインのランキング【スタメン編】

アブソルートAAA

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年末からポストを続けていた各フロロラインの紹介について現時点でのランキング形式で並べてみます。各フロロの詳細はリンクを貼っておきますので、ここでは簡単な紹介にとどめます。まずは一軍の紹介です。

コスト対策には超ロングリーダーPEがお勧め

ただ紹介の前にベイトPEのリンクだけ載せさせてください。というのも以下のフロロは一軍ではありますが、基本的にはハイエンドのフロロのため、はっきり言って高価です。こんなフロロ日頃から使えるかと怒られると思います。

が、私の推奨している超ロングリーダーPEならスピニングでは6m、ベイトでは10m~30mリーダーのため普通にフロロを使うのに対して何倍も安上がりになります。下糸のPEのコストを含めてもです。ぜひ、この機会にスピニングだけでなくベイトでもPEを試してみて下さい。気軽にハイエンドのフロロを使えるようになりますよ。

1位 アブソルートAAA

現時点で最高のフロロがアブソルートAAAです。結束強度の試験ではフロロリミテッドと同等でしたが耐摩耗性が強いためか実釣時も切れにくく、根掛りで仕方なく切る際にも一苦労するほどです。硬さはフロロリミテッドとフロロリミテッドハードの中間ぐらいで扱いやすく欠点がほとんど見当たりません。

ただコーティングにて耐摩耗性が強い反面、バックラッシュなどでラインに傷が入ると呆気なく切れる事があります。実際、30クラスのバスを掛けた直後に突然切れたことも。耐久性は高いものの、長期使用は危険です。また柔らかくは無いのでスピニングでのロングリーダーにはお勧めできません。スプールシャフトへの糸絡みが頻発します。PEのリーダーとして組み込むことでコストを大幅に削減できるので、ぜひともリーダーとして使ってください。

2位 フロロリミテッド

続いてはフロロリミテッドです。長らくフロロの王者に君臨していましたがアブソルートAAAの登場で、とうとう2位に転落です。ただ耐久性こそ劣り白化しやすいものの、結束強度と耐摩耗性のバランスが非常に良く柔らかいため今でもフロロリミテッドしか対応できない分野は存在します。アブソルートAAAでは硬くてロングリーダーだとシャフト絡みが頻発するため個人的にはスピニングでのロングリーダーには欠かせません

3位 モンスターブレイブZ

フロロリミテッドと同等近い結束強度と耐摩耗性を持っているにも関わらず耐久性が異様に高くコストも控えめなのがモンスターブレイブZです。特にお勧めなのが400m巻きで、もう圧倒的なコスパ。ロングリーダーPEと組み合わせると、もう何時ラインを買ったか思い出せない程、ラインを買わずに済みます。

ただ難点が硬い事で糸クセも付きやすく、多少伸ばしてクセを取る必要があります。そう言った意味ではロングリーダーPEとの相性は悪くはないですが、硬いのでスピニングのリーダーにも向いていません。ベイト向けのフロロだと感じます。

4位 オルトロスFC

続いてはオルトロスFCです。これの特徴は異様なまでの耐摩耗性。一般的には内側に柔らかく外側を硬いフロロで構成し最後にコーティングしますが、オルトロスFCは内側が硬く外が柔らかいフロロにコーティング仕上げとなっています。このため外側が傷ついても内側の硬いフロロが耐えてくれます。結束強度も高く価格も悪く無く、カバー回りでは非常に安心のフロロです。

ただ難点が耐久性の低さで外側のフロロが柔らかいのてあっと言う間に白化します。またフロロリミテッドほどは柔らかくはなく、ハリ感があるためスピニングには適していません。

5位 フロロハンタータクト

今、市場にあるフロロは基本的にはフロロリミテッドとフロロリミテッドハードの中間が主流です。フロロリミテッドが圧倒的過ぎて何年も王者として君臨していたので、競合を避けるのは当然ですよね。適度な硬さのフロロばかりとなっている市場で、あえてフロロリミテッド以上の柔らかさで勝負してきているのがフロロハンタータクトです。

正直に言って耐摩耗性や耐久性は高くありません。結束強度も高いとは言えませんがパロマーノットを使えば7割の結束強度が出せるので必要十分です。ただコストが安く頻繁に交換できる上に、これ以上に柔らかいフロロなんて存在しないため、唯一無二のフロロとなっています。個人的には巻物の乗りを良くしたい時、またスピニングで10lb以上のリーダーを結ぶ時に多用しています。

6位 シーガーグランドマックスFX

恐らく柔らかさと結束強度、耐摩耗性を兼ね備えながらフロロリミテッドを超えるフロロはグランドマックスFXだけです。結束強度や耐摩耗性に関してはシーガーグランドマックスには劣るものの、瞬発的な力にも強く、とにかく扱いやすいのが特徴です。スピニングでの6lb以下なら迷わずコレを選択します。アブソルートAAAだけでなくフロロリミテッド以上に扱いやすいのが特徴です。

ただ高い上に耐久性が弱いのが難点です。そのため個人的にはスピニングPEにて6lb以下でのリーダーにしか使用していません。8lb以上ならフロロリミテッドを使いますしベイトならアブソルートAAAを使うためです。そのためランクが一軍の中でも最下位になってしまいました。

番外変 フロロリミテッドハード

これまでは傷が入りやすく白化しやすいフロロリミテッドのカバー向けとして存在感のあったフロロリミテッドハードですが、正直に言ってアブソルートAAAの登場で存在一気に霞んでしまった感が否めません。価格以外の性能はアブソルートAAAに劣っており、またフロロリミテッドハードは硬過ぎるため扱い難さが半端なかったんです。

脱線ですが、このフロロリミテッドハードは以外に伸びます。フロロリミテッドと伸び率は実は変わりません。なのでフロロリミテッドとはコーティングの差だけと推測しています。

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