この記事は広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
皆さんに取ってはどうでも良い話しですが、実は私が釣りを始めたキッカケってタチウオなんですよね。少年時代、ウキにケミホタル付けてエサにキビナゴで防波堤から夜釣りに家族で行ってました。そこでルアーの存在を知りバスにハマって行くのですが、今回はタチウオの話です。
堤防から狙うには人が多過ぎて釣りにならないタチウオ釣りですが、船からだと手軽に狙え、初心者でも釣り易い魚となってます。私も初体験でしたが5時間の釣行で35匹の釣果でした。
ただ簡単に釣れたわけで無く刻々と変わる状況にアジャストしながら取れた釣果です。今回は、そのアジャスト方法について紹介してみます。
準備編
タチウオジギングについて
今回、タチウオのジギングを始めるに当たって参考にしたのがジャッカル様の動画です。私のような初心者には最適な内容かと思います。
ジグの使い分け

今回の太刀魚ジギングにて使用したジグは写真の3種類です。ジャッカルのアンチョビメタルType1、ダイワの鏡牙ジグのベーシックとセミロングです。
使い分けは後方重心で早く沈むアンチョビメタType1をサーチ用。
レンジを把握した後、水平フォールで水押しが強く一定層を狙い易いのが鏡牙ジグベーシック。
最後に水平フォールで一定層を狙い易いが水押しが弱く渋い状況に強い鏡牙ジグセミロングです。

全部ジャッカルのジグでも良かったんですが一目でジグの違いが分かりにくいんですよね。なのでダイワのジグを混ぜました。
各ジグの使い分けは以下の動画を参考にさせて貰いました。
ジャッカルさんの動画はジグの使い分けが分かり易いです。
またダイワさんの動画は釣れ難い状況での対応です。爆釣の動画より、渋い状況から絞り出した動画の方が使い分けが分かりやすいかもしれません。
ジグのセッティング

太刀魚ジグにも色んなセッティングがあるとは思いますがフロントにもリアにもクアトロフックを付ける事が多いようです。が、そんなフックを付けてボックスに入れると嵩張るし、手などに引っかかって危なくて仕方が無い。160〜200gも有るジグなので、もはや凶器です。なので私はボックス内ではフックとジグを分けて保管してます。

そのためジグは現場でフックを取り付け易いよう工夫しました。フロントがオーシャンスナップにアシストフックを装着、リアにはスナップ付きサルカンにクアトロフックを装着します。

なおフロントはシングルフックでなく掛け重視ならクアトロフックにもチューン可能です。その際には糸絡み防止でシリコンチューブを装着します。コレで前後フックも絡まず、楽にジグを交換でき、ボックスも嵩張りません。
そんなに引きの強い魚でも無いので、強度不足となることも有りませんでした。
実釣

実際に釣りをしたのは明石海峡大橋の沖です。割と船団になってたので、どの船に乗っても、この辺りで釣りをする事になるかと。なお水深は50〜60mで、潮の速さにも依存しますがラインは50〜70mぐらいで着底しました。
序盤は早いテンポが有効
夜明けの5時半頃から実釣をスタート。同船者は早々に釣果が出てますが、私は乗り遅れて若干焦り気味…。聞くと、早めの1ピッチジャークに反応が良い様子です。

なので手返しの良いアンチョビメタルtype1の160gを投入し早めにジャークすると、ようやく私にも釣果がでました。
徐々にスロー展開に

が、しばらくすると反応が変わり高速への反応が悪くなります。そこでスピードを落とすために鏡牙ジグベーシックの160gに変更。明らかに沈下速度が遅く底取りまで時間が掛かりますが、ジグ交換が良かったのか、釣果を伸ばせました。

それでも、更に状況は変わります。徐々に早いテンポへの反応が悪くなり水押しの強いジグにもバイトが減って来ます。最終的に最も釣果を伸ばせたのは鏡牙ジグのセミロング160gでした。日が上がったタイミングでも水を切るジグだと反応が出続けました。半分以上は鏡牙ジグのセミロングで釣ったかと。
最後は無理やり掛けるスタイル


それでも昼近くになると鏡牙ジグのセミロングでさえバイトが遠のきます。徐々に中層での反応が消え底から10m以内でしか反応が出ません。なので底取りしやすい200gに変更し、敢えて水押しを上げるべくアンチョビメタルのtype0を投入しました。またショートバイトが多発するため前後クアトロフック使用です。これで最後に何とか数匹を追加し釣行終了となりました。釣り上げたのが35匹と上げてから暴れられ逃げられたのが5匹の計40本を掛ける事が出来ました。初挑戦にしては上出来だったかと。
快適に釣りをするために
クアトロフックの使い分け

今回、用意したクアトロフックは3種類です。ヴァンフックとシャウト、ダイワのフックです。左ほどフック先端の内傾が大きく、右はストレート、真ん中は中間といった形状です。
今回の釣行で最も多用したのがヴァンフックでした。理由は不明ですが、なぜか掛けた後にバレ難いんです。おそらくフック先端が内傾してることで先端が魚に引っかかり抜け難いんだと思われます。
それより僅かに内傾が少ないシャウトのサーベルクアッドは逆に掛かりは良くバイトを良く絡め取ってくれるんですが、その後にバレ易い傾向にありました。なのでショートバイトが多発した釣行後半に多用してました。
最後にダイワのタチジギフック。これは全く内傾が無いフック先端がストレートのため掛け重視ですが、他のフックより若干サイズ感が小さく、かつフックも太いためフロントリアの両方にセットして掛け重視、かつ大型が来ても曲げられないフックになってます。なので終盤に、これのフロントリア設定にすれば良かったと後悔してます。終盤では、本当にバイトが少なく、有ってもショートバイトなので掛からないケースが頻繁しましたので。
ラインはバイトリーダーかテーパードが必須
続いて重要なのがリーダーで多くの人がタチウオの歯でリーダーを切られ2〜3個はジグを無くす中、私はロストゼロで最後まで通せました。おそらく、このテーパードのリーダーに助けられたのかと。先端が20号もの太さなので、少々傷が入っても切られる気配は見られません。

釣れる度にラインチェックは欠かしませんでしたが、何回かはリーダーを噛まれ痛んでいました。その際には痛んだ部分を切り取りジグの結び直しを必ず行ったのも良かったのかも知れません。
ロッドは柔らかければ何でもOK?
今回の釣行で使用したのはソルトのバーサタイルロッドであるクロスミッションの66Mでした。鯛ラバロッドでジギングしてる方も居たぐらいなので、ロッドは何でも良いかと思いますが、スロージギングが中心なので、柔らかめの方が扱い易いとは思います。
掛かったら早巻き必須

むしろ重要なのが掛かった後は、とにかく早巻きで巻き上げる事かと。タチウオってバイトしてきた後、基本的に反転せず食い上げて来ます。なのでジグの重みが無くなるようなバイトも多く、掛かってからも水面に向かって泳いで来るのでバレたかと思う事が非常に多い魚です。
なので掛けた後は、とにかく早く巻き上げる事。そしてジグをロッドティップのギリギリまで巻いて一気に抜き上げる事が大事です。船縁で油断すると糸が緩んで、その瞬間に逃げられます。目の前でタチウオが泳いでサヨナラされるので、なかなか辛い思いをする事に。
料理は3枚に下ろすと絶品に

タチウオの魅力の一つが食べても美味しい事かと。そのままブツ切りでも良いですが、個人的には3枚下ろしにしてからの料理の方がお勧めです。味が絡みやすくなる為です。

3枚卸しについては動画を調べれば、直ぐにやり方は見つかるかと。10〜20匹も捌いてると、すぐに上達します。


皮の食感が強く生の刺身だとイマイチなんですが、バーナーで炙ると絶品に生まれ変わります。天ぷらとか蒲焼でも最高の味だったので、ご参考まで。

