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個別のクランク紹介です。今回は表層からシャロークランクを纏めてます。
シャロークランク
LC1.5

やっぱシャロークランクのセンターはLC1.5。マジでなんでも出来る超優等生。早巻きも障害物当てるのも対応可能。ただ、超高速はワイルドハンチに劣り、回避性はイヴォークには勝てず、低速は実は苦手でブリッツに負けます。オールラウンドだけど特化した性能は少ないかと。
ただ個人的にはアピールの強さと高速安定性の二つを持ったクランクはLC以外には少ないと感じており、ワイルドハンチではアピールが足りない秋の濁りでの中層早巻き特化で使用してます。
イヴォーグ1.2

カバークランクといえばイヴォークでしょう。根掛かり回避性能に関してはダントツNo.1。ボディがテールに向けて曲がってるので気が付き難いですが、実は立ち泳ぎなのが回避性が高い理由かと。アピールの強さも障害物回り向けでコレに勝てるカバークランクが見当たりません。
ただ意外に直進安定性が低く高速域ではチドリが多いで、個人的にはピンポイント特化のクランクです。
ブリッツ

チドリ系が全盛だった日本の昔のシャロークランクを全て廃盤に追い込んだと言っても過言でない名作がブリッツ。ただ意外に高速安定性は高くは無く、根掛かり回避性能も実は低いです。
コレの真骨頂はセミフラットサイドな事。中層スロー巻きだけでバイトが取れるクランクなんです。水平気味に泳ぐのもポイントで根掛かり回避性能は下がるけど中層ただ巻きでバイト取り易い仕様。またアピールは弱過ぎず名前の由来の通りブリブリ動くので低速に対応出来るのも利点。最近はシャッドの流行以降、高速安定性が重視され過ぎてて、低速に対応出来るのって意外に少ないんですよね。
なお、もっと水深を深くしたい時はゼルクの出番です。ブリッツMRの出番では無いのかって?ブリッツはMRからコンセプトが変わってきてカバークランク気味になるんですよね。その辺はMRクランク紹介の際に。
ワイルドハンチSR

ワイルドハンチも昔の日本のシャロークランクを一掃した名作、これは、そのシャローモデル。根掛かり回避性能は低いが圧倒的な高速安定性とアピールの低さで反射的にバイトさせるのが得意。大物を釣りたい状況より、なんとか一本を絞り出したい状況で活躍する救世主でもあります。
直進安定性の高さゆえ障害物を舐めるように巻くことも可能ですが、根掛かり易いのでフロントはダブルフック推奨。後ろから追いかけてのバイトがメインのためか、どうせオリジナルのフックでもリアフックにしかフッキングしないから。特にリップの短いSRモデルはオリジナルより根掛かりし易いので対策が必須です。
ピーナッツ

先ほどから昔のクランクのダメ出しが続いてますが、今でも残ってる昔のシャロークランクってピーナッツぐらいかと。昔のシャロークランクはチドリ系が全盛で障害物回避性能や直進安定性が酷かった。ただ、その中でもピーナッツは実は優秀で性能的にはLC1.5と変わらない障害物回避性能と直進安定性がある。
でもピーナッツの問題はフック。細軸かつ8番の小型フックでないと性能が発揮出来ず太軸フックに変えるとチドリ始めます。LCだと太軸フックを搭載出来るので障害物周りや良型とのファイトでも安心。
このピーナッツのダメな点が釣れる要素と勘違いされ2000年頃までの日本のシャロークランクが開発されていったのだと個人的には推測してます。
チッパワ

舞木ガイドにて使い方を教わったチッパワ。日本だとベビーの方が使用頻度多いかな。セミフラットサイドでバイト誘発力が高いのに高速でも破綻しないから、フラットサイドでの早巻きが可能。濁ってアピール必要ならブレード付ければスローにも対応。
ただ中層向けかな。障害物に当てるのはお勧めしません。
ワンエイトSR

これも早巻きが得意なワンエイトSR。根掛り回避性能はゼロだけど圧倒的な高速安定性が魅力でLC1.5よりもアピールが強いのにLC1.5よりも高速安定性は高い。特に秋口で早いスピードが有効な状況で活躍する。LC1.5じゃアピール足りない濁度20以上の状況での出番が多いです。
サーフェイス系
バジンクランク

ポッパーやスイッシャー的な使い方も可能ですが、個人的に1番効果的なのが濁った表層の早巻き。これが出来るルアーって他に無いんです。特に秋の増水で濁ったシャローフラットに有効で、スピードで騙すルアーなんだけど、濁りが少なくても実は有効。濁りが強い時はダイバジンのヘビーヒッターの出番です。
クラッチヒッター

バジンクランクより少し沈めたい時はクラッチヒッター。このサイズ感の割に強烈にアピールするから、秋の台風後、チャターやスピナベ、フルサイズクランクの次が出番。何にも当てなくてOK。というか清水プロのクランクは中層ただ巻きだけでバイトするし、根掛かり多発するから当てちゃダメ。
サブサーフェイスとサーフェイス系の違い

脱線、サーフェィスとサブサーフェイス系の違いは個人的にはアピール力です。サーフェイス系はトップと同様に水押し弱くアピール弱く濁り風に弱く感じます。
参考としてEGのクラッチヒッターの紹介動画見て貰えば分かりやすいかと。こんな激流水面荒れだと表層なんて無理ですよね。サブサーフェイスは僅かでも潜るので水押しの分、アピール上がるから、こんな状況にも対応出来ます。
ダイバジン

ダイバジン、私は音の大きなヘビーヒッターを多用してます。表層系はアピール力不足になりがちだけど大きな音で大雨増水後のシャローフラットでも魚を寄せられます。意外にレギュラーサイズが釣れる数釣りルアーでアピール力だけでの使い分けで問題ないです。
フルサイズクランク
コリガンマグナム

フルサイズクランクっぽい釣りがしたい時に多用するのがコリガンマグナムです。中層を早めの、ただ巻きだけで釣れます。使うタイミングは秋の濁度20以上に濁ったシャローフラット。釣れるサイズがデカいし、一回しか投げるチャンスが無いスピナベやチャターに比べ、何回か刻む事でチャンスをモノにするルアーです。ただ根掛かり回避性能は全く無いので、中層専用でお願いします。
ブリッツMAX

濁りが強くスロー展開が有効ならブリッツMAX。オリジナルと同様に高速は苦手だがブリブリ振動が強くラウンドクランクの中では最も遅く巻けます。潜り過ぎないのでネチネチ攻めるのが得意。シェイキーみたくトゥイッチでピンの攻略も得意だけど中層専用で障害物回避性能は低いかな。
イヴォーグ2.0

私のアイコンにもなってるイヴォーグ2.0。激濁りでピンに当ててバイト取るなら、これ一択。スピナベチャターやコリガンマグナムでサーチした後の最終兵器として愛用してます。
障害物に当てる直前、または当ててからライン緩めると糸が走る、この瞬間が堪らないんです。
