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いまさら私が紹介するまでも無いほど超有名で人気羽モノのダッジですが、デカ羽の中では極めて釣果が高く子バスからアベレージまでサイズを選ばず釣れる優秀なルアーです。ペンシルほど早くはありませんが、ポッパーよりは手っ取り早く護岸沿いなどをサーチできるため、アフターから回復のバスを効率よく拾うことが出来ます。
ただ羽モノ全般に言えることですが使っている人が多すぎるため見飽きられてる感が強く正直に言ってポッパーやペンシルの方が釣れると思う状況は少なくありません。濁りや波にも弱くアピールが必要な状況ではビックバドなどのノイジー系には勝てません。またダッジに関して言うと釣果が出やすい反面、良型を狙って取るには向いていないと感じます。
今回はアフター気味で速い動きには追いきれないバスを効率的に拾えるダッジについて紹介します。
目次
羽モノの特徴
ダッジのような羽モノは個人的にはポッパーとペンシルの中間として使用しています。デッドスローで知名度の高い羽モノですが、ピンスポットにはポーズだけでもバイトを誘えるポッパーには圧倒的に不利で、どちらかと言うと線上でバイトを誘うのが得意なルアーだと感じます。なお羽モノだとスピード感が足りないと思う状況ではペンシルの出番と思います。
ダッジの特徴
スペック
重量は32gと軽いとは言えませんが、デカ羽系の中では非常に軽く普通とタックルでも、まだ投げ易い部類になります。
ただ難点は羽の耐久性が低すぎる事です。使い込んだ事による摩耗やモノにぶつけるだけでもアクションしなくなります。
参考までに新品の写真も載せますが、写真だけではどこが違うか分からないレベルだと思います。
そのためダッジを使う際には予備か、あるいは交換用の羽が必須となります。最近では羽単体でも購入しやすくなっていますので使い込む際には交換用の羽の準備もお勧めします。
参考までにフックの重量も載せます。もし交換するならトレブルRB-Mの2番がちょうどよいと思います。フックの詳細は別記事で紹介しております。
スピードとアピール
ボディの大きさに反してダッジのアピール力は極めて弱く、個人的にはPOP-Xと同等レベルと感じます。そのため濁りが少ないクリア状況でも見切られ難いルアーです。
またスピードに関してはデッドスローと表現される事が多いですが、個人的にはポッパーとペンシルの中間としか思えません。アクション後に止めてバイトを誘うポッパーに対し羽モノは動かし続ける必要があるためピンポイントの攻略ではポッパーには絶対に勝てません。
そのため私はポッパーでは探しきれない長い護岸沿いなどを、ペンシルよりスローに誘いたい時に羽モノを投入します。
釣果と良型率
ダッジは大きさの割に子バスのバイトが多く釣果も楽しめる羽モノです。良型を狙って取るのは難しいですが、ナマズも狙えるため羽モノ入門としては非常にお勧めのルアーです。
まとめ
今回紹介のダッジは
・ポッパーより効率的にサーチできペンシルより丁寧に誘えるトップ
・大きさの割に子バスなど数釣りも楽しめるルアー
・羽が破損しやすくアクションしなくなるため取扱には注意
と早い動きには反応しきれないバスを丁寧かつ効率的に拾えるルアーです。近年では店頭にも多く並び入手しやすくなっていますので是非お試しください。